インスタグラム講座もChatGPT講座も受けたのに集客がうまくいかない個人事業主へ

学んだのに集客が増えない理由

インスタグラム講座を受けました。
ChatGPTの使い方も勉強しました。
SEOの本も読みました。
それでも問い合わせは増えません。

個人事業主やフリーランスの方から、こういう相談を何度も受けてきました。
実はこれ、勉強しているからこそ苦しくなっている場合が多いように感じます。
私にも身に覚えがあります。

森谷

森谷

群馬県を拠点に「集客導線とAI活用」のコンサルをしている森谷です。Webマーケティングに26年携わり(フリー歴15年)これまで700名以上のクライアント様を支援してきました。

この記事でお伝えしたいこと

集客がつながらない原因は、知識不足ではなく「判断基準」の不在です。判断基準は、お客様が今どの段階にいるかを見ることで決まります。

学ぶたびに新しい知識は増えます。
でもその知識同士がつながらないまま、手元にバラバラに積み上がっていきます。

今日は、この「つながらなさ」の正体について書いてみようと思います。

なぜ知識を増やしても集客がまとまらないのか

インスタグラム講座では、投稿の作り方を教わります。

ChatGPT講座では、文章の生成の仕方を教わります。

SEO講座では、検索で上位に出す方法を教わります。

どれも単体としては正しい知識です。

ただ、どの講座も教えてくれないことがひとつあります。

「自分の事業には、この中のどれをどの順番で使うべきか」という判断です。

インスタグラムの投稿がうまくなっても、今の事業に必要なのがLINEでの信頼づくりなら成果にはつながりません。

SEOで検索順位が上がっても、記事を読んだあとの受け皿が整っていなければ問い合わせにはなりません。

知識はパーツです。

パーツをいくら増やしても、組み立て方を知らなければ家にはなりません。

集客がつながらない原因は、知識不足ではなくこの「組み立て方」つまり判断基準が抜けていることだと感じています。

AIが「作る」を代替する時代に価値が上がっているのは「判断基準」

数年前まで「インスタグラムの使い方を教えます」というだけで価値がありました。

今は状況が変わりました。

AIに頼めば、投稿文もブログもLP(申し込み用の1枚ページ)もLINEの配信文もある程度の形にはなります。

「作る」という作業そのものは、AIがかなりの部分を代替できる時代になりました。

つまり作り方を知っていることの価値は、以前より下がっています。

一方で上がっているものがあります。

気づき

「何を作るべきか」「どの順番で進めるべきか」を決める判断基準です。AIは優秀な実行者ですが、設計図を渡さなければ動けません。

インスタグラムを優先すべきか、LINEを先に整えるべきか、それとも広告を打つ段階なのか。

この判断は、AIではなく人が持っておく必要があります。

インスタグラムからLINEへどうつなぐかの具体例は、インスタグラムからLINEへ誘導する集客導線の作り方にまとめています。

ツールの使い方を学ぶ講座は増えています。

でも私が見た範囲では、判断基準そのものを教える講座はまだほとんど見かけません。

住宅メーカーで学んだ判断基準としての「役割設計」

この判断基準は、机上で思いついたものではありません。

26年のWebマーケティングの仕事の中で、いちばん濃く学んだのが住宅メーカーでの実務でした。

住宅メーカーでデジタルマーケティングを担当し、チラシ中心だった販促からMEO(Googleマップでの検索対策)・ホームページ(SEO)・LINE・インスタグラム・YouTubeを組み合わせた集客導線を構築しました。

その運用を仕組み化し、外注できる体制まで作った結果、会社は56億円規模から80億を超えるほどに成長しました。

注意

もちろんこの成長は、営業力・商品力・市場環境など、いくつもの要因が重なった結果です。デジタルマーケティングだけが理由ではありません。

ただそのなかで担っていたのは、どのツールをどの順番でどんな役割で使うかを設計する仕事でした。

現場で見えてきたのは、お客様が住宅会社を選ぶまでには段階があるということです。

①知る
→
②興味を持つ
→
③比較する
→
④信頼する
→
⑤来場予約する
→
⑥契約する

この6段階です。

このどこにいるお客様に何を届けるべきかを考えながら、MEO・SEO・インスタグラム・LINE・YouTubeを配置していきました。

たとえば、インスタグラムは「知ってもらう」段階の役割です。

LINEは「もっと知りたい」という興味に応える役割です。

ホームページは「この会社なら安心」という信頼を作る役割です。

ツールを選ぶより先に、お客様が今どの段階にいるかを見ることが大事だと学びました。

住宅業界に限らず、業種を問わず使える考え方だと感じています。

「全部やらなくていい。事業に必要なところだけでいい」という考え方を講座の柱にしているのも、この実務経験がもとになっています。

自分の事業の導線を整理してみたい方は、いま無料で登録できるLINEから、集客導線の考え方をお届けしています。

自分の事業の導線について相談してみる

ツールの使い方より先に決めるべき3つの問い

住宅メーカーでの経験から見えてきたのは、次の3つの問いです。

step
1
お客様は今どの段階にいるか(知らない・興味がある・比較している・信頼しきれていない、のどこか)

step
2
その段階で、お客様が本当に必要としている情報は何か

step
3
その情報を届けるのに、いちばん向いているツールは何か

多くの方は、この3つを飛ばして「まずインスタグラムをやろう」「LINEを整えよう」とツールから入ってしまいます。

ツールから入ること自体が悪いわけではありません。

ただ順番が逆になると、投稿は続いているのに問い合わせにはつながらない状態が続きやすくなります。

たとえば、新しいサービスを始めたばかりなら、多くのお客様は「知らない」段階にいます。

この場合はインスタグラムやSEOで知ってもらうことを優先し、LINEやホームページの作り込みはあとから整えても十分間に合います。

興味を持ってもらう段階でつまずきやすい理由は、インスタグラムで興味を持たれない原因に詳しく書いています。

反対に、すでに問い合わせは来ているのに契約に結びつかないなら、お客様は「比較している」か「信頼しきれていない」段階です。

この場合はインスタグラムの投稿を増やすより、ホームページの実績やお客様の声を整えるほうが近道になります。

比較・信頼の段階でセールスにつながらない理由は、セールスができない本当の原因に詳しく書いています。

先に3つの問いに答え、そのあとでツールを選びます。

この順番を変えるだけで、同じ労力でも結果が変わってくるはずです。

「ひとりマーケティング」の講座では、この3つの問いをご自身の事業に当てはめながら、実際に導線を整理していきます。

気になる方は、講座ページから詳しい内容を確認してみてください。

ひとりマーケティング講座について相談する

講座を選ぶときも同じ判断基準で見る

ここまで読んで「では次はどの講座を受ければいいのか」と思われたかもしれません。

実はその問い自体が、まだツールの発想から抜けきれていないサインです。

インスタグラム講座、ChatGPT講座、SEO講座。

どれも「もう一つのツールの使い方」を教えるものです。

今の悩みが「インスタグラムの投稿の仕方が分からない」なら、ツール講座で十分だと思います。

でも「いろいろ学んだのに、なぜか成果につながらない」という悩みなら、必要なのはもう一つのツールではなく判断基準そのものです。

見分け方

「この講座は、私の事業にとって何を作る講座なのか」ではなく「この講座は、私が何を判断できるようになる講座なのか」で見てみてください。

「また高い講座に申し込んで、意味がなかったらどうしよう」という不安を、これまで何度も聞いてきました。

この不安への答えもシンプルです。

その講座を受けたあと、自分の事業に必要なツールを自分で選べるようになるか、を確認してから申し込んでみてください。

たとえば申し込む前に「受講後、自分の事業でどのツールを優先すべきか、自分で決められるようになりますか」と主催者に聞いてみてください。

使い方だけを教わって終わる講座なら、また次の講座を探すことになりやすいはずです。

まとめ|集客がうまくいかないのは、知識ではなく判断基準の不在

この記事のポイント

  • インスタグラム講座もChatGPT講座もSEO講座も、間違った選択ではない
  • ただそれだけでは事業はつながらない。必要なのは、もう一つの知識ではなく判断基準
  • 判断基準は「お客様が今どの段階にいるか」を見ることから決まる
  • AIが「作る」を担ってくれる時代だからこそ、判断基準の価値はこれからさらに上がる

全部やらなくていい。

あなたの事業に必要なマーケティングだけでいい。

これが「ひとりマーケティング」でいちばん伝えたいことです。

自分の事業の導線を一緒に整理してみたい方は、講座ページをのぞいてみてください。

まずは無料のLINEから、集客導線の考え方をお届けしています。

ひとりマーケティングについて相談する

よくある質問

Q. インスタグラム・LINE・SEO、結局どれから始めればいいですか。

まだお客様に知られていない段階なら、インスタグラムやSEOなど認知を広げる施策から。すでに問い合わせはあるのに契約に結びつかないなら、LINEやホームページなど信頼を作る施策からが近道です。

Q. AIを使えば、判断基準を持たなくても集客できるようになりますか。

AIは投稿文やLPなど「作る」作業をかなりの部分代替してくれます。ただ、どのツールをどの順番で使うかという判断は、AIではなく人が持っておく必要があります。

Q. 今すでにインスタグラム講座を受けている最中ですが、続けるべきですか。

今の悩みが「投稿の仕方が分からない」なら、そのまま続けて大丈夫です。「学んだのに集客につながらない」なら、判断基準そのものを学ぶことを優先してみてください。


あわせて読みたい:

集客の入り口として、私が実際に使っているインスタグラム→LINE→ホームページの集客導線をそのまま公開している無料プレゼントも用意しています。

「今の私が使っている、インスタグラム集客導線をそのまま渡します」です。

LINEに登録していただくと受け取れます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

森谷清乃|集客導線設計×AI活用コンサルタント

群馬を拠点にWeb集客とAI活用を支援する森谷清乃です。 Webマーケティング実務26年。WordPress構築サポート700件以上、CMS全国展開時の加盟企業向け導入支援、SEO講座の講師などを経験。 生成AIパスポートも取得し「集客の仕組み」と「AIの使いどころ」を掛け合わせながら、あなたのお仕事に合った実践的なサポートを提供します。