ネタが1つしかないから、記事も1本しか書けません。
そう思っている方に、この記事をお届けします。
結論から書きます。
出来事は1つでも、切り口を変えれば記事は2本になります。
この記事でお伝えしたいこと
同じ出来事でも「発見の軸」と「感情の軸」に分けて書けば、ネタ1つから記事を2本作れます。混ぜずに分ける具体的な手順を紹介します。
実際に2本書けた話
先日、作業用のフォルダが実はクラウドに直結していたと気づき、そのことを記事にしました。
書き終えてすぐ、同じ出来事でもう1本書けると気づきました。
2本目は、容量が心配になって確認したら、拍子抜けするほど何でもなかったという話です。
出来事は1つです。
でも記事は2本になりました。
しかも、内容は重なっていません。
なぜ2本になったのか
理由は、その出来事のときに頭の中で2つのことが起きていたからです。
1つ目は「気づき」でした。
保存したはずのファイルが、別の場所に並んでいました。
仕組みを知らなかった、という発見です。
2つ目は「感情」でした。
容量が足りなくなるのではと不安になり、確認して安心しました。
この心の動きです。
気づき
発見と感情は、別物です。同じ出来事から生まれていても、読者が受け取るものが違います。

2つの軸の使い分け
| 発見の軸 | 感情の軸 | |
|---|---|---|
| 書くこと | 何が起きていたか・仕組み | 何を感じたか・どう動いたか |
| 読者が得るもの | 知識・やり方 | 共感・安心 |
| 向いている読者 | 同じ状況を解決したい人 | 同じ不安を抱えている人 |
| 締め方 | こうすれば解決します | 心配しなくて大丈夫でした |
同じ出来事でも、この2つは混ぜないほうがよいです。
混ぜると、どちらの読者にも中途半端に届きます。
分けて書くと、それぞれがくっきりします。
記事を2本書く方法|分け方の手順
やることは3つだけです。
1|出来事をそのまま1行で書く
まず、起きたことだけを事実として書きます。
この時点では、感想を入れません。
作業フォルダがクラウドに直結していた
2|「何が分かったか」を書き出す
仕組み、原因、やり方。
頭で理解したことを挙げます。
これが1本目の材料になります。
3|「何を感じたか」を書き出す
不安、驚き、安心、拍子抜け。
心が動いたことを挙げます。
これが2本目の材料になります。
3本目が書けることもあります
2つに分けてみると、ときどき3つ目が出てきます。
「そのあと何が変わったか」という軸です。
- 仕組みを知って、作業の順番を変えた
- 心配しなくてよいと分かって、確認する回数が減った
変化の軸は、いちばん実務に近いので反応も良くなります。
ただし、無理に探さないでください。
出てこない出来事のほうが多いです。

やってはいけないこと
ひとつ注意があります。
同じ話を言い換えただけの2本にしないでください。
読者はすぐ気づきます。
見分け方は簡単です。
2本の記事の「読んだあとにやること」が同じなら、それは1本を薄めただけです。
発見の軸の記事は「仕組みを確認してみてください」で終わります。
感情の軸の記事は「心配しすぎなくて大丈夫です」で終わります。
終わり方が違えば、別の記事になっています。
まとめ|1つの出来事から記事を2本書く方法
この記事のポイント
- 出来事は1つでも、発見の軸と感情の軸で記事を2本書く方法がある
- 混ぜると、どちらの読者にも中途半端になる
- 見分け方は「読んだあとにやること」が違うかどうか
ネタが少ないと感じている方ほど、この分け方が効きます。
すでに持っている出来事の数が、そのまま倍になります。
Mikkeでは、AIを使って発信を無理なく続けられる仕組みづくりをお手伝いしています。
書くことが続かない、という段階からご相談いただけます。
よくある質問
Q. どちらの軸から先に書くとよいですか。
感情の軸が先をおすすめします。書きやすく、記憶が新しいうちに残しておくべきものだからです。
Q. 2本を同じ日に出してもよいですか。
日を空けたほうがよいです。同じ日に並ぶと、読者には1本の記事が分割されたように見えます。
Q. どんな出来事でも2本になりますか。
なりません。心が動かなかった出来事は、発見の軸だけになります。それで問題ありません。
Q. AIに分けてもらうことはできますか。
できます。出来事を伝えたうえで「発見の軸と感情の軸に分けて」と頼めば、材料を整理してくれます。