ChatGPTやGoogleのAIで調べる人が増えてきましたよね。
「AIが答えてくれるなら、もうホームページはいらないんじゃないか」
そう感じている方もいるかもしれません。
でも、最近こんな調査結果を読みました。
AIにおすすめされた商品やサービスを、そのあと詳しく検索する人が69.0%いたそうです。
AIにおすすめされても、そのあと自分で確かめる人が7割近くいる、ということなんです。
この記事でお伝えしたいこと
AIで調べる人が増えても、ホームページの役割はなくなりません。
AIにおすすめされた人の多くは、そのあと自分で検索して確かめています。
その確かめる先として、ホームページは残り続けると私は考えています。
だからこそ、自分で更新できて、記事を積み上げていけるホームページが大事です。
私があえてWordPressを使っている理由も、ここにあります。
AIにおすすめされた人の7割はそのあと検索していた
Web担当者フォーラムに、サイバーエージェントの木村賢さんが講演した内容のレポートが載っていました。
その中で紹介されていた調査では、AIの答えを見たあとの行動について、こんな結果が出ていました。
| 質問 | 「よくある」+「時々ある」 |
|---|---|
| AIの答えに出てくるリンクをクリックするか | 54.4% |
| AIにおすすめされた商品・サービスを、詳しく検索するか | 69.0% |
出典:Web担当者フォーラム「AI検索の仕組みを解説! AIに"おすすめ"されるため、今本当に取り組むべき施策とは?」(2026年10月8日)
AIにおすすめされて、「じゃあ詳しく見てみよう」と検索する人が7割近くいるんですね。
検索した先で見られるのは、ホームページや口コミ、SNSなどです。
その中で、料金やサービスの内容、どんな人がやっているかをまとめて確かめられる場所がホームページです。
だから私は、AIが入口になっても、最後に確かめに来てもらう場所としてホームページは大事だと考えています。
AIでサイトが作れる時代にあえてWordPressを使っている
今は、AIに「サイトを作って」と頼めば、コードを1行も書かずにサイトが作れる時代です。
私も、AIで作れることを知って、最初はそれでいいんじゃないかって思っていました。
でも、サイトってつくった後に更新する必要があるんですよ。
AIで作ったサイトを見ていて気づいたのが、「あれ?管理画面がない?」ということでした。
お知らせを1件足したい、料金の数字を直したい。
そういうちょっとした更新のたびに、作り直しを頼むのは大変です。
WordPressなら、管理画面にログインして、自分で直せます。
私はブログ記事を更新しているので、管理画面はほぼ毎日触っています。
AIに記事の下書きまで作ってもらって、内容を確認して公開しています。
この流れが毎日のことなので、WordPressの管理画面はめちゃくちゃ便利なんです。
確かめに来てくれた人が見るホームページを、自分で更新し続けられることが大事なんです。

ペライチとWordPressの違いは順位ではなく積み上げやすさ
ホームページを作るツールには、ペライチのような簡単に作れるサービスもあります。
「SEOに強いのはどっちなんだろう?」と思って、調べてみました。
まずGoogleは、サイトを何で作ったかによって順位を決めているわけではない、という立場です。
GoogleのJohn Muellerさんも、ページがどう作られたかではなく最終的にできあがったページを見ている、と話していたと報じられています。
なので、「WordPressで作れば順位が上がる」というわけではありません。
ただ、検索で見つけてもらうための「積み上げやすさ」には、はっきり違いがあります。
| ペライチ | WordPress | |
|---|---|---|
| 公開できるページ数 | プランにより3〜20ページ(追加は有料オプション) | 上限なし |
| ブログ機能 | ビジネス・プロフェッショナルプランのみ | 標準で使える |
ペライチの内容は、2026年10月13日に公式の料金ページで確認したものです。
WordPressは、SEOの設定を助けるプラグイン(あとから足せる追加機能)も選べます。
私のサイトでも、Yoast SEOというプラグインを入れて、記事ごとに検索結果に出る説明文などを設定しています。
検索で見つけてもらうには、お客様が調べそうなことに答える記事を、少しずつ増やしていくことが近道です。
ページ数に上限があると、この積み上げがどこかで止まってしまいます。
ペライチは、1ページで完結する紹介ページや、申し込みページを手早く作るのに向いています。
一方で、記事を積み上げて検索から見つけてもらいたいなら、WordPressのほうが向いていると思います。
自分で借りたサーバー(ホームページを置いておく場所)に置くので、書きためた記事を自分で管理しておけるのも安心なところです。
ちなみにW3Techsの調べでは、使っているシステムがわかる日本語のサイトのうち82.9%がWordPressでした(2026年10月12日時点)。
使っている人が多いぶん、困ったときに調べられる情報や、頼れる人が多いのも助かるところです。

AI検索のための特別な対策はGoogleいわく必要ない
「AI検索に出るには、何か特別な対策が必要なのでは?」と心配になりますよね。
Googleの公式の説明では、AIによる概要やAIモードに表示されるための追加の要件はないとされています。
別途、特別な最適化を行う必要もないそうです。
これまでのSEOの基本が、引き続き大事だということです。
Googleの説明を読む限り、AI時代だからといって、まったく新しいことを始めなくて大丈夫なんです。
では、その「基本」とは何か。
Googleの「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」というページには、こんな確認項目があります。
- コンテンツは、実体験や深い知識を明確に示していますか
- コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか
- 多くのトピックについてコンテンツを作成する際、かなりの部分に自動化を使用していますか
最初の2つは「はい」と答えたい項目、3つ目は「はい」だと注意が必要な項目です。
AIでどこにでもあるような記事を大量に作るのではなく、自分の体験や自分にしか書けないことを書く、ということですね。
私もAIに記事の下書きを手伝ってもらっていますが、中身は自分の体験で、最後は自分で確認してから公開しています。
その話は「AIで投稿を自動化するなら、全部おまかせにしないと意味がないと思っていませんか?」に書きました。
今日からできること
step
1自分のホームページで、自分で直せるところと直せないところを確かめる
step
2お客様がAIや検索で調べそうな質問を3つ書き出す
step
3その質問に答える記事を、1本ずつホームページに足していく
確かめに来てくれた人に、ちゃんと答えが置いてあるホームページにしておきたいですね。
AI時代のホームページの役割については、「ホームページのアクセスが減っても、やめてはいけない理由」でもお話ししています。
まとめ|AIにおすすめされても最後に確かめる場所はホームページ
この記事のポイント
- AIにおすすめされた商品・サービスを、そのあと詳しく検索する人は69.0%でした
- AIで調べる人が増えても、自分で確かめる行動はなくならず、その確かめる先のひとつがホームページです
- 私は、自分で更新できる管理画面があるので、あえてWordPressを使っています
- Googleはサイトを何で作ったかで順位を決めていませんが、記事を積み上げやすいのはWordPressです
- AI検索のための特別な対策はなく、これまでのSEOの基本が大事だとGoogleは説明しています
- その基本とは、自分の体験や、自分にしか書けないことを書くことです
群馬県を拠点に、個人事業主・フリーランス・家族経営の方たちの集客導線づくりとホームページづくりをお手伝いしています。
よくある質問
Q. ペライチで作ったホームページは、検索に出てこないのですか?
そういうわけではありません。
Googleは、サイトを何で作ったかで順位を決めていない、という立場です。
ただ、ページ数に上限があるので、記事をたくさん積み上げていきたい場合はWordPressのほうが向いています。
Q. WordPressは難しくないですか?
最初の立ち上げには少し手間がかかります。
でも、立ち上げたあとのお知らせの追加や文章の修正は、管理画面から自分でできます。
デザインの作り込みはAIに手伝ってもらう、という分け方もできます。
Q. AI検索に出るために、新しく何かを始めたほうがいいですか?
Googleは、AIによる概要やAIモードのための特別な最適化は必要ない、と説明しています。
まずは、お客様がよく聞いてくる質問に、1本ずつ答えていくところからで大丈夫です。