「AI向けに記事を量産するより、記事数が少なくなっても読者に向けて丁寧に書きましょう」
そんな話を読んで、「じゃあ、ブログの数は減らしたほうがいいのかな」と迷っていませんか?
私も、この考え方にはうなずくところがたくさんあります。
でも、私自身は「数を減らす」ほうには行っていません。
一次情報(自分が実際に経験したこと)はもちろん大事。でも読んでもらうには、まず検索でブログを見つけてもらうことも大事なので、SEOの観点では数も大事だと考えています。
この記事でお伝えしたいこと
AIに読ませるための、一般論だけの記事を量産する必要はありません。
でも、数か質のどちらかを選ばなくても大丈夫です。
自分の体験が入った記事を、AIの手を借りて無理なく出し続ける。
私はこのやり方で、一次情報と数の両方を取りにいっています。
どんな記事が出ていたの?
Web担当者フォーラムに、こんな記事が出ていました(2026年10月15日)。
SEOコンサルタントの住太陽さんが、ひとりでSEOを担当している方の悩みに答える連載です。
今回の質問は、「オウンドメディア(自社のブログなど)の記事は、読者に向けて丁寧に書くべきか、AIに向けて量産するべきか」というものでした。
住さんの答えは、「記事数が少なくなっても、実際の読者に向けて書きましょう」です。
記事の要点は、こんな内容でした。
- AIの回答や検索結果のAIによる概要だけで用が済み、サイトを訪れない人が増えている
- 特に、検索される量が多い一般論の記事ほど、その傾向が強い
- なので、検索からの流入を当てにするより、書き手の姿勢や考え方が伝わる記事で、定期的に読んでくれる読者をこつこつ増やすほうがいい
- SNSやニュースレターと組み合わせるのもいい
出典:Web担当者フォーラム「ひとりSEO担当者の疑問に答えます」住太陽(2026年10月15日)
AI向けの量産はしなくていいの?
ここは、私も同じ考えです。
AIに読ませることだけを目的にした、一般論だけの記事を量産する必要はないと思っています。
どこにでも書いてあるような内容なら、読む人はAIの答えだけで満足してしまいますよね。
わざわざブログまで来てくれるのは、そこにしかない話があるときなんだと思います。
なので記事には自分の体験を入れるようにしています。

それでも私が数も大事だと考えるのはなぜ?
ただ「だから記事は少なくていい」とまでは思っていないんです。
どんなにいい記事を書いても、見つけてもらえなければ読んでもらえません。
一次情報はもちろん大事です。
でも読んでもらうためには、このブログを見つけてもらうことも大事なんですよね。
なので、SEO(検索で見つけてもらうための工夫)の観点から、数も大事だと考えています。
記事が1本なら、検索で見つけてもらえる入り口も1つです。
お客様が検索する言葉はいろいろなので、いろいろな悩みに答える記事があれば、そのぶん入り口が増えます。
読者に向けて書くことと数を出すことは、どちらか一方を選ぶものではないと思っています。
住さんの記事にも「定期的に読んでくれる読者をこつこつ増やす」という話がありました。
こつこつ届けるためにもある程度の数を出し続けることは必要なんじゃないかなと思います。
一般論の量産はいらないけれど、一次情報の入った記事なら数も出していい
一次情報と数はどうやって両立しているの?
とはいえ、自分の体験を入れた記事をたくさん書くのは大変ですよね。
AIを使う前の私は、1記事を書くのに何日もかかっていました。
今は、それが圧倒的に短くなりました。
やっていることは、AIに質問してもらって、私が答えるだけです。
答えた中身は自分の体験なので、一次情報が入ります。
文章を整えるのはAIに手伝ってもらいます。
だから、AIで書いても中身のない記事にはならないんです。
個人事業主の方なら、こんな順番で始めてみてください。
step
1お客様からよく聞かれる質問や、最近の仕事で起きたことをネタにする
step
2AIに「このテーマで記事を書きたいので、私に質問してください」と頼み、質問に答える
step
3AIにまとめてもらった文章の、数字・名前・自分の体験が正しいかだけ確かめて出す
自分の体験から書けば、どこにでもある一般論にはなりにくいです。
そして、AIに手伝ってもらえば、続けられる数を出しやすくなります。

気をつけたいこと
数を出すために、自分の体験が入っていない記事を増やすのはおすすめしません。
また、何本出せば検索で見つけてもらえる、という決まった数字はありません。
無理のないペースで、続けられる形を見つけてください。
まとめ|一次情報を入れて、数も出す
この記事のポイント
- 住太陽さんは「記事数が少なくなっても、実際の読者に向けて書く」と答えていた
- AI向けに一般論の記事を量産する必要はない
- でも読んでもらうには検索で見つけてもらうことも大事なので、私はSEOの観点から数も大事だと考えている
- AIに質問してもらって答えれば、一次情報の入った記事を無理なく出し続けられる
群馬県を拠点に、個人事業主・フリーランス・家族経営の方たちの集客の仕組みづくりをお手伝いしています。
「ブログを書いたほうがいいのは分かっているけど、何を書けばいいか分からない」「続かない」という方もいらっしゃると思います。
あなたの体験の中から書けるネタを一緒に見つけて、AIを使って続けられる形を考えるところからお手伝いできます。
よくある質問
Q. AIで書いた記事は、検索で評価されないのですか?
AIを使ったこと自体で、評価が決まるわけではないと考えています。
大事なのは、読む人の役に立つ中身があるかどうかです。
自分の体験が入っていれば、AIに手伝ってもらっても、その人にしか書けない記事になります。
Q. 自分の体験がない話題は書かないほうがいいですか?
ニュースなどを取り上げることもできます。
その場合も、「自分ならどう考えるか」「自分のお客様にとってはどういう意味があるか」を一言でも足すと、あなたらしい記事になります。
Q. ブログ以外でも読者とつながれますか?
住さんの記事でも、SNSやニュースレターと組み合わせることがすすめられていました。
ブログで見つけてもらい、LINEやインスタグラムでつながり続ける、という形もあります。
参考:
あわせて読みたい:
- AIで記事を書くなら一次体験を入れる:AIで書いても自分らしい記事にする話です
- 書いた記事をどこで管理していますか?:記事を出し続けるための管理の話です
- ホームページのアクセスが減っても、やめてはいけない理由:AIで答えが済む時代のホームページの役割の話です