ホームページを読んで納得した人に、次の行き先はありますか?|問い合わせの前に決めてくるお客様が増えている

ホームページから次の行き先へ

「ホームページは名刺みたいなもの」

「くわしいことは、問い合わせが来てから話せばいい」

そう考えている方は多いと思います。

先に結論を書きます。

お客様は、問い合わせる前にホームページを読んで、もう納得してから来ているかもしれません。

そして、納得した人がすぐに申し込むとは限りません。

私のホームページにも、そういう方が来てくれました。

この記事でお伝えしたいこと

ホームページは、問い合わせの前に「納得」をつくる場所になっています。

だからこそ、読んで納得したけれど今すぐではない人のために、問い合わせ以外の小さな入口をひとつ置いておく考え方を紹介します。

問い合わせてきた人は、もう何を知っていたのか?

少し前に、個人で事業をしているクリエイターの方から、ホームページ経由で問い合わせをいただきました。

ホームページに書いてあることが、まさにその通りだったそうで「とても納得できた」と言ってくださいました。

私が説明する前に、その方はもう私の考え方を知っていました。

ホームページが、先に説明をすませてくれていたのです。

そして、もうひとつ言われたことがあります。

「メルマガやLINEがあれば、登録したい」

そのとき、私のホームページには、メルマガやLINEに登録する入口がありませんでした。
リニューアルの予定があり、そのまま放置してしまっていたのです。

問い合わせの前に比べてくる人は増えているのか?

ちょうど、これに近い調査が出ていました。

株式会社ベーシック(ferret)が2026年8月5日に行った調査です。

対象は、BtoB企業で問い合わせへの対応や、その後の相談につなげる仕事をしている300人です。

直近1年で、ホームページから来た問い合わせが具体的な相談に進みやすくなったか、を聞いています。

「進みやすくなった」と「やや進みやすくなった」を合わせて65.0%でした。

お客様の様子がどう変わったかも聞いています。

「問い合わせの前に、情報収集や比較検討を進めている人が増えている」が47.7%。

「問い合わせの内容が、以前より具体的になっている」が47.0%でした。

数字を読むときの注意

この調査は企業の担当者が対象で、個人事業主だけの数字ではありません。

また、65.0%は実際の数字ではなく、回答した人がそう感じているという結果です。

それでも、私が受けた問い合わせと同じ流れです。

お客様は先に読んで比べます。

そして納得してから連絡してきます。

ひとりで事業をしている方にも、同じことが起きているのかもしれません。

森谷
森谷
群馬県を拠点に「集客導線とAI活用」のコンサルをしている森谷です。Webマーケティングに26年携わり(フリー歴15年)これまで700名以上のクライアント様を支援してきました。

自分のホームページの役割を相談してみる

選択から問い合わせまでの流れ

納得した人は、すぐに申し込むのか?

私に問い合わせてくれた方は、ホームページを読んで納得していました。

それでも、最初に望んだのは「申し込み」ではありませんでした。

望んだのは「登録して、つながっておくこと」でした。

ところが、その入口が私のホームページにはなかったのです。

ちょうどLINEを作り直しているところでした。

なので、その方にはこうお伝えしました。

「LINEは今作り直しているところなので、完成したらお知らせしますね」

その方には、今も待ってもらっています。

この方は、わざわざ問い合わせまでしてくれました。

だから、待ってもらうことができています。

ここからは、私の考えです。

読んで納得したけれど、問い合わせるほどではない人もいるはずです。

そういう人は、入口がなければ、そのままページを閉じるしかありません。

あなたのホームページは読み終わった人を次へ案内していますか?

ホームページの最後に「お問い合わせはこちら」だけを置いている方は多いと思います。

問い合わせフォームは、心が決まった人の入口です。

でも、読んで納得した人の中には、「まだ決めていない人」もいます。

その人たちの入口も、ひとつあると親切です。

LINEでも、メルマガでも、インスタグラムでもかまいません。

全部そろえる必要はありません。

あなたが続けられるものを、ひとつだけで十分です。

問い合わせ先をホームページとLINEのどちらにするかは、こちらの記事にくわしく書きました。

ホームページは、問い合わせを受ける場所であると同時に、納得した人を次へ案内する場所でもあります。

ホームページからの導線を一緒に考える

開いた木の門のそばでスマートフォンを手に、つながりを誘うようにほほえむ女性のイメージ

今日できる小さな確認は何か?

まず、次の3つを確かめてみてください。

step
1
自分のホームページを、初めて見るお客様のつもりで最後まで読む

step
2
読み終わったところに、問い合わせ以外の「次の一歩」があるかを見る

step
3
なければ、続けられそうな入口をひとつだけ選んで置く

まだ準備中なら、問い合わせてくれた人に個別に伝えるだけでも、つながりは切れずにすみます。

私も、今まさにそうしています。

注意

入口を置いたからといって、問い合わせが増えるとは限りません。

ただ、納得してくれた人が、行き先がなくてページを閉じることは減らせると考えています。

まとめ|ホームページを読んで納得した人に次の行き先を

この記事のポイント

  • 問い合わせの前に、情報収集や比較を進めてくるお客様が増えているという調査がある
  • 私のホームページにも、読んで納得したうえで問い合わせてくれた方がいた
  • その方が望んだのは、申し込みではなく「LINEやメルマガでつながっておくこと」だった
  • 問い合わせ以外の入口を、続けられるものからひとつだけ置いておけばいい

群馬県を拠点に、個人事業主・フリーランス・家族経営の方たちの集客導線づくりを支援しています。

「ホームページを作ったけれど、その先がつながっていない」という方は少なくありません。

お客様がどこから来て、どこへ進むのか、一緒に地図を描くところからお手伝いできます。

集客導線の相談はこちら

よくある質問

Q. この調査は、個人事業主にも当てはまりますか?

調査の対象はBtoB企業の担当者で、個人事業主だけの数字は出ていません。

お客様の動きを考えるための参考として見てください。

Q. 問い合わせフォームだけでは足りませんか?

足りないわけではありません。

フォームは心が決まった人の入口なので、まだ決めていない人の入口を別にひとつ置く、という考え方です。

Q. LINEとメルマガ、どちらを置けばいいですか?

お客様がふだん使っていて、あなたが続けられるほうを選んでください。

両方そろえる必要はありません。


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森谷清乃|集客導線設計×AI活用コンサルタント

群馬を拠点にWeb集客とAI活用を支援する森谷清乃です。 Webマーケティング実務26年。WordPress構築サポート700件以上、CMS全国展開時の加盟企業向け導入支援、SEO講座の講師などを経験。 生成AIパスポートも取得し「集客の仕組み」と「AIの使いどころ」を掛け合わせながら、あなたのお仕事に合った実践的なサポートを提供します。