こんな人に読んでほしい
まず正直に言います
「AI」「Claude Code」「ディレクトリ構造」——こう並ぶと、なんか難しそうですよね。 私もそう思っていました。 でも先日、元キャリア官僚の方がこう言っていました。
AIに何をやらせるの?
ひとことで言うと、書類の下書きを自動でつくってもらいます。自動化できる書類の例
- 施工計画書
- KY表(危険予知活動記録)
- 現場の議事録
- 発注者への協議資料
大前提
ChatGPTとどう違うの?
「ChatGPTでいいじゃん」と思いますよね。違いを現場仕事に例えると、こうです。ChatGPT vs Claude Code 比較表
| ChatGPT | Claude Code | |
|---|---|---|
| 例えると | 質問に答えてくれる事務員 | 自分で動いて書類を仕上げる新人社員 |
| ファイル操作 | 基本できない | ExcelもWordも作れる |
| 記憶 | 毎回リセット | フォルダに書いてあることは覚えてる |
| 得意なこと | 単発の相談・文章作成 | 複数書類を連動して自動生成 |
フォルダ構造って何?
セミナーで「ディレクトリ構造が大事」と言っていました。難しく聞こえますが、要はパソコンの中のフォルダの並べ方です。現場の事務所に例えると
事務所(civil-ai-agent/)のイメージ
- 📋 心得・社訓(CLAUDE.md) ← AIへの基本的な指示
- 📚 会社の知識棚(organization/) ← 文体・理念・提案方針
- 📖 業務マニュアル棚(skills/) ← 施工計画書の作り方など
- 📁 今の案件ファイル(projects/) ← 現在進行中の工事
- 📄 書式テンプレート棚(templates/) ← 様式の雛形
「CLAUDE.md」って何?
AIへの一番最初の指示書です。現場で言えば「朝礼での作業指示」みたいなものです。重要:CLAUDE.mdは短く書く
なぜかというと、AIは読んだ情報を全部頭に入れながら作業します。情報が多すぎると、かえって判断がブレます。「会社OS」という考え方
セミナーで一番「なるほど!」と思ったのがここです。organization/フォルダを会社の永続的な知識の置き場にする考え方です。
organization/フォルダに入れるもの
- 会社の理念(ミッション・ビジョン)
- 文章の書き方のルール
- 提案書の方針
文体ルールのファイルがなぜ重要なのか
AIが暴走するとこうなる
AIが何も指示されないと書く文章
推奨・禁止表現の例
| 種類 | 表現例 |
|---|---|
| ✅ 推奨 | 「実施する」「確認する」「整理する」「協議する」 |
| ❌ 禁止 | 「革新的」「圧倒的」「完全自動化」「絶対」「100%」 |
実装は4段階でOK——一気にやらなくていい
ショベルカーと同じで、最初から全機能を使いこなす必要はありません。まず動かしてみることが大事です。第1段階:まずここから始める
第1段階(まずここから)
第2段階:日常業務を自動化
第2段階
第3段階:対外書類に展開
第3段階
第4段階:全自動化(最終目標)
第4段階(最終目標)
まとめ
この記事のポイント
- Claude Codeは「書類作業を自動でこなしてくれる担当者」
- フォルダをちゃんと整理すると、AIが自分で判断して動く
- CLAUDE.mdは短く、詳細は別ファイルに
- 文体ルールを設定すると、現場らしい文章になる
- 一気にやらなくていい、4段階で少しずつ