自宅で仕事をしていると、お客様とのオンラインの打ち合わせが増えてきませんか?
私もそのひとりです。
これまで、インターネットはモバイルWi-Fiとスマホのテザリングで足りていました。
でも、最近Zoomでの打ち合わせが増えてきたんですね。
使う時間帯によっては、ときどき途切れることがありました。
自分ひとりの作業なら「まあいいか」で済みます。
でも打ち合わせは、お客様という相手がいます。
お相手に迷惑をかけたくないので、光回線を引くことにしました。
それでいろいろな会社の料金を比べ始めたのですが、そこで気づいたことがあります。
それは、「安い!」と思った会社が、本当に安いわけではない」ということ。
月額の数字の横に、あとから別の料金がどんどんついてきてびっくりしました。
この記事でお伝えしたいこと
光回線の料金は、回線・プロバイダ・ルーター・工事費・事務手数料・契約期間と、いくつもの部品でできています。
どれが込みでどれが別かが会社ごとに違うので、月額の数字だけでは比べられません。
比較サイトもアフィリエイト目的のものが多く、公平な情報がなかなか見つからないというのが、実際に比べてみた感想です。
同じように、仕事のために光回線を考えている個人事業主の方の参考になればと思って書きました。
光回線を比べると何がわかりにくいのか?
光回線の会社を比べ始めてすぐに「これは比べにくいな」と思いました。
「この会社は安い!」と思ったら、プロバイダ料金が別。
「こっちの会社のほうが安い」と思ったら、ルーターのレンタル代が別。
「じゃあこっちの会社が安い?」と思ったら工事費と事務手数料が高い。
2年や3年の契約期間の縛りもあったりして、更新月以外に解約すると違約金が発生する⋯
ひとつひとつは小さな話なんですけど、会社ごとに「どれが込みで、どれが別か」がバラバラなんです。
これでは比較検討できません。

光回線の料金はどんな部品でできているのか?
光回線の料金は、いくつもの部品でできています。
- 回線:家まで光ファイバーを引く部分です
- プロバイダ:回線をインターネットにつなぐ役割をする会社です
- ルーター:家の中でWi-Fiを飛ばす機械です
- 工事費:回線を家に引き込む工事の費用です
- 事務手数料:契約するときに1回かかる費用です
回線を引いただけでは、インターネットにはつながりません。
プロバイダが必要で、この料金が込みの会社もあれば、別に契約する形のところもあります。
ルーターも、月額に込みの会社もあれば、レンタル代がかかる会社もあります。
キャンペーンで無料の会社もあって、本当にいろいろでした。
工事費の「実質無料」はどういう意味か?
工事費は、いちばん金額が大きいところです。
「実質無料」と書かれていることがよくあります。
でも、これは工事費がなくなるという意味ではありません。
たとえばソフトバンク光は、工事費31,680円を「毎月1,320円の割引×24か月」で打ち消す仕組みだと公式サイトに書かれています。
なので途中で解約すると、打ち消しきれなかった分を払うことになります。
2年や3年の縛りと工事費の割引は、セットになっていることが多いんですね。
ちなみに、2022年7月から法律のルールが変わって、途中解約のときの違約金は月額1か月分くらいまでが上限になりました。
工事費の残りの請求にも上限があります。
「実質無料」は、工事費を毎月の割引で打ち消す仕組みです。途中でやめると残りを払うことになります。
比較サイトを見れば公平に比べられるのか?
じゃあ各社を並べて比べてくれているサイトを見ればいいかというと、ここがまた難しいんです。
「光回線 比較」「おすすめ 光回線」と検索すると、比較サイトや紹介サイトがたくさん出てきます。
でも、私が見た限りでは、そのほとんどがアフィリエイト目的で作られたサイトでした。
アフィリエイトとは
サイトを見た人がそこから申し込むと、サイトの運営者に紹介料が入る仕組みのことです。
光回線は、契約に至ると紹介する側に高額な報酬が入る商品です。
なので紹介するサイトには、自分が紹介する会社を少しでも安く見せて契約させようとする心理が働きます。
紹介料の高い会社が上のほうに並んでいても、読む側にはわかりません。
どこまでが公平な比較で、どこからが広告なのか。
その線引きが見えないので、結局は各社の公式サイトを一つずつ見て、自分で比べることになりました。

結局、どこに決めたのか?
自分で比べてみると、ルーターやプロバイダの料金、分割工事費などを足していけば結局5~6千円台になる会社が多かったです。
その中で、J:COMはいたってシンプル。
月額3,300円でした。
我が家は戸建てです。
10ギガが出ないエリアだったので、1ギガのプランにしました。
計算はこうです。
- ルーターのレンタル代とプロバイダ料金込みで月5,100円
- そこから毎月1,800円のキャンペーン値引きがあって月3,300円
シンプルで計算しやすく、しかも月額の支払いが安価。
それで、J:COMに決めました。
ただ、ひとつ書いておきたいことがあります。
同じ日にJ:COMの公式サイトを見ると、戸建ての1ギガは「3か月0円、4か月目から5,258円、キャッシュバック1万円」と出ていました。
私が案内された条件とは違っていたんです。
住んでいる地域や申し込む時期・申し込み先によって、条件が変わるんだと思います。
なので、この3,300円は「私の場合はこうでした」という数字として見てくださいね。
人によって条件が違うのも、比べにくさのひとつだなと感じました。
注意
この記事の料金は、2026年10月10日に私が案内された金額と、同じ日に各社の公式サイトで確認した内容です。
光回線の料金やキャンペーンは、地域・時期・申し込み先によって変わります。
契約するときは、必ずご自分の住所で、公式サイトや申し込み窓口の最新の条件を確認してください。
消費者として思うこと
自宅で仕事をする個人事業主にとって、光回線は仕事の道具です。
お客様との打ち合わせが途切れないことは、そのまま信頼にもつながります。
なのに、選ぶまでにこんなに手間がかかるんですよね。
だからこそ、いち消費者としては、もう少し比べやすくしてほしいなと思います。
- プロバイダもルーターも込みで、毎月いくら払うのか
- 工事費や事務手数料は、最初にいくらかかるのか
- 何年使う約束で、途中でやめたらいくらかかるのか
この3つが、どの会社でも同じ形で並んでいたら、どれだけ選びやすいだろうと思います。
まとめ|光回線の料金は月額の数字だけでは比べられない
この記事のポイント
- 自宅で仕事をする中で、お客様とのZoomの打ち合わせが途切れるのをきっかけに、光回線を比べました
- 安いと思っても、プロバイダ料金・ルーター代・工事費・事務手数料・縛りが別についてくることがありました
- 工事費の「実質無料」は、毎月の割引で打ち消す仕組みです
- 比較サイトはアフィリエイト目的のものが多く、公平な情報がなかなか見つかりませんでした
- 6千円台になる会社が多い中、私の場合はJ:COMが月3,300円でした
群馬県を拠点に、個人事業主・フリーランス・家族経営の方たちの集客導線づくりをお手伝いしています。
よくある質問
Q. プロバイダとは何ですか?
光回線をインターネットにつなぐ役割をする会社です。
回線を引いただけではインターネットは使えないので、プロバイダとの契約が必要です。
回線の料金にプロバイダ料金が込みの会社と、別に契約する会社があります。
Q. 工事費が「実質無料」なら、途中で解約しても払わなくていいですか?
途中で解約すると、打ち消しきれなかった工事費の残りを請求されることがあります。
ただ、2022年7月からは、解約のときに請求できる工事費の残りにも上限ができました。
詳しい金額は、契約する会社の公式サイトで確認してください。
Q. 比較サイトの情報は信用できないのですか?
全部が信用できない、というわけではありません。
ただ、紹介料が入る仕組みで作られているサイトが多いことは、知っておいたほうがいいと思います。
最後は、各社の公式サイトで料金と条件を確認するのが安心です。