いくらかければいい?

ANSWER 02

結局、うちの会社は
Web集客にいくらかければいいのか?

「Web集客には月いくら必要ですか?」
「広告費はいくらから始めればいいですか?」
「ホームページに100万円かけるのは高いですか?」

よく聞かれる質問です。

でも、Web集客の予算には、すべての会社に共通する正解はありません。

月3万円で十分な会社もあれば、月30万円でも足りない会社があります。

見るべきなのは、金額の大小ではありません。

ここがポイント

Web集客の予算は、
「いくらなら安いか」ではなく、
「いくらまでなら回収できるか」で考える。

そもそも「どの集客方法を選べばいいのか」から整理したい方は、こちらで考え方をまとめています。

Web集客は何をやればいい?


START HERE

まず、「1件のお客様から、いくら残るか」を考える。

たとえば、10万円の商品が売れたとします。

だからといって、1人のお客様を獲得するために10万円まで使えるわけではありません。

商品を提供するための原価や人件費、外注費などがかかります。

まず見たいのは、売上ではなく、1件の成約からどれくらいの粗利が残るのかです。

たとえば

商品・サービスの売上:100,000円
1件あたりの粗利:50,000円

この場合、集客コストを考える基準になるのは、売上10万円だけではありません。
「5万円の粗利の中から、いくらを新規顧客の獲得に使えるか」を考えます。

01

問い合わせ1件と、成約1件は違う。

ここで、もう一つ大切なのが成約率です。

問い合わせが来ても、全員が購入するわけではありません。

数字にすると、見えてきます

問い合わせ:5件
成約率:20%
成約:1件
1件の成約から残る粗利:50,000円

つまり、5件の問い合わせから5万円の粗利が生まれる計算です。

問い合わせ1件あたりで見ると、粗利ベースでは10,000円
ただし、ここから利益を残す必要があります。

だから、「問い合わせ1件に1万円かけてもいい」と即決するのではありません。

いくらまでなら使っても、事業として利益が残るのか。

ここから、許容できる顧客獲得コストを決めていきます。


02

一度の売上だけで判断しない。

もう一つ、業種によって大きく変わるのがリピートです。

一度買って終わる商品と、その後も継続して購入してもらえる商品では、新しいお客様を獲得するために使える金額が違います。

最初の購入では利益が小さくても、その後の継続購入まで含めれば十分に回収できる場合があります。

LTVという考え方

LTV(顧客生涯価値)は、一人のお客様が取引期間全体でもたらす価値を考える指標です。

単発購入なのか。
定期的に購入するのか。
継続契約があるのか。

ここまで見ると、「新規顧客1人を獲得するために使える金額」も変わってきます。

03

Web集客のコストは、広告費だけではない。

「集客予算」というと、広告費を思い浮かべるかもしれません。

でも実際には、Web集客にはさまざまなコストがあります。

Web集客にかかる主なコスト

制作費
ホームページ、LP、写真、動画、バナーなど

広告費
Google広告、SNS広告など

運用費
SEO、SNS、LINE、広告運用、アクセス解析など

人件費・外注費
社内担当者や外部パートナーにかかる費用

時間
経営者やスタッフ自身が集客に使う時間

特に見落とされやすいのが、最後の「時間」です。

Instagramを自分で運用すれば、広告費はかからないかもしれません。

でも、毎日2時間かかっているなら、それは本当に「無料」でしょうか。

お金だけで判断しない

Web集客で使う資源は、お金・時間・人です。

お金をかけない代わりに時間を使うのか。
自社でやるのか。外注するのか。
広告で早く検証するのか。時間をかけてSEOを育てるのか。

この3つを合わせて考えることが大切です。

お金だけでなく「時間」と「人」の負担を減らしながら集客を続けるには、仕組み化とAI活用も有効です。
安定させる方法は以下にまとめました。

Web集客をどう安定させる?


04

最初から、大きな予算を決めなくていい。

では、まだ集客の数字が分からない会社はどうすればいいのでしょう。

答えはシンプルです。

小さく試して、数字を取る。

最初から「年間120万円」と決める必要はありません。

まず一定の予算と期間を決めて試す。

何件見られたのか。
何件問い合わせが来たのか。
何件成約したのか。
いくら売上や粗利につながったのか。

その数字が取れれば、次に使える金額を判断できるようになります。

予算は「決めて終わり」ではありません

小さく試す → 数字を見る → 改善する → 予算を寄せる。

反応が見えない施策に予算を足し続けるのではなく、数字を見ながら配分を変えていきます。

05

「安くできた」より、「回収できた」を見る。

ホームページを安く作れた。

広告費を抑えられた。

SNSを無料で運用できた。

それ自体は悪いことではありません。

でも、問い合わせや売上につながらなければ、安くても投資としては回収できていません。

高いか、安いか。ではなく、
使ったお金と時間が、どう事業に戻ってきたか。

Web集客では、この視点を持つことが重要です。


「問い合わせが来ない、少ない」について整理したい方は、考えられる原因についてこちらでまとめています。

なぜWebから問い合わせが来ない?

CHECK

自社の「使える集客予算」を考える5つの質問

まず、この5つを確認してみてください

1.1件売れると、どれくらいの粗利が残りますか?

2.問い合わせのうち、何%くらいが成約しますか?

3.一度購入したお客様は、その後も購入しますか?

4.集客に使える「お金・時間・人」はどれくらいありますか?

5.今の施策が、問い合わせや売上にどうつながったか測れていますか?

全部の数字が分からなくても大丈夫です。

むしろ、分からない数字が見つかったら、そこが次に計測するポイントです。


THE ANSWER

いくらかければいい?への答え。

「Web集客には月○万円かければいい」という答えはありません。

商品、粗利、成約率、リピート、使える人や時間によって、適切な予算は変わります。

Mikkeの答え

Web集客の予算は、
「いくらなら安いか」ではなく、
「いくらまでなら回収できるか」で考える。


そして、まだ分からないなら、小さく試して数字を取る。
その数字をもとに、次の投資を決めていく。

「うちの場合、いくらくらいから始めればいい?」という段階でも大丈夫です。

今ある数字や状況を見ながら、何に、どのくらい使うのがよいかを一緒に整理します。

うちの場合の予算を一緒に整理する