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「施工計画書、AIに書かせてみたら8割できてた」——土木現場のためのClaude Code入門

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「施工計画書、AIに書かせてみたら8割できてた」——土木現場のためのClaude Code入門

こんな人に読んでほしい

パソコンは使えるけどAIはよくわからない。でも、書類作業が多くて正直しんどい。そんな土木・建設現場の方へ。

まず正直に言います

「AI」「Claude Code」「ディレクトリ構造」——こう並ぶと、なんか難しそうですよね。 私もそう思っていました。 でも先日、元キャリア官僚の方がこう言っていました。
kiyono
kiyono
「AIは道具です。ショベルカーの使い方を覚えるのと同じです」
なるほど、と思いました。ショベルカーの仕組みを完全に理解しなくても、動かし方さえわかれば使えます。AIも同じです。

AIに何をやらせるの?

ひとことで言うと、書類の下書きを自動でつくってもらいます

自動化できる書類の例

  • 施工計画書
  • KY表(危険予知活動記録)
  • 現場の議事録
  • 発注者への協議資料
これらを毎回ゼロから書くのは大変ですよね。 AIに「過去の資料とテンプレートを見て下書きして」と言うと、8割くらいは仕上げてくれます。 残りの2割(数値の確認・最終チェック)は人間がやります。

大前提

AIは補佐役、決定は人間がする——これが絶対のルールです。

ChatGPTとどう違うの?

「ChatGPTでいいじゃん」と思いますよね。違いを現場仕事に例えると、こうです。

ChatGPT vs Claude Code 比較表

ChatGPT Claude Code
例えると 質問に答えてくれる事務員 自分で動いて書類を仕上げる新人社員
ファイル操作 基本できない ExcelもWordも作れる
記憶 毎回リセット フォルダに書いてあることは覚えてる
得意なこと 単発の相談・文章作成 複数書類を連動して自動生成
ChatGPTが「相談相手」なら、Claude Codeは「実際に手を動かしてくれる担当者」です。

フォルダ構造って何?

セミナーで「ディレクトリ構造が大事」と言っていました。難しく聞こえますが、要はパソコンの中のフォルダの並べ方です。

現場の事務所に例えると

事務所(civil-ai-agent/)のイメージ

  • 📋 心得・社訓(CLAUDE.md) ← AIへの基本的な指示
  • 📚 会社の知識棚(organization/) ← 文体・理念・提案方針
  • 📖 業務マニュアル棚(skills/) ← 施工計画書の作り方など
  • 📁 今の案件ファイル(projects/) ← 現在進行中の工事
  • 📄 書式テンプレート棚(templates/) ← 様式の雛形
これを最初にちゃんと整理しておくと、AIが「どこを見ればいいか」を自分で判断して動いてくれます。

「CLAUDE.md」って何?

AIへの一番最初の指示書です。現場で言えば「朝礼での作業指示」みたいなものです。

重要:CLAUDE.mdは短く書く

なぜかというと、AIは読んだ情報を全部頭に入れながら作業します。情報が多すぎると、かえって判断がブレます。
✕ 悪い例:なんでもかんでもCLAUDE.mdに書く
○ 良い例:基本ルールだけ書いて、詳細は別のファイルに

「会社OS」という考え方

セミナーで一番「なるほど!」と思ったのがここです。 organization/フォルダを会社の永続的な知識の置き場にする考え方です。

organization/フォルダに入れるもの

  • 会社の理念(ミッション・ビジョン)
  • 文章の書き方のルール
  • 提案書の方針
これを一度まとめておけば、どの案件でも毎回説明しなくていい。 現場で言えば、「うちの会社のやり方」を一冊にまとめたマニュアルです。新入社員に渡す社内ルールブックと同じです。

文体ルールのファイルがなぜ重要なのか

AIが暴走するとこうなる

AIが何も指示されないと書く文章

「革新的なテクノロジーで、圧倒的な施工品質を実現します!」
……発注者に出せませんよね。だから最初に「こういう言葉は使うな」とルールを教えておきます。

推奨・禁止表現の例

種類 表現例
✅ 推奨 「実施する」「確認する」「整理する」「協議する」
❌ 禁止 「革新的」「圧倒的」「完全自動化」「絶対」「100%」
これを設定しておくと、AIが公共工事らしい自然な文章を書いてくれます。

実装は4段階でOK——一気にやらなくていい

ショベルカーと同じで、最初から全機能を使いこなす必要はありません。まず動かしてみることが大事です。

第1段階:まずここから始める

第1段階(まずここから)

CLAUDE.md・design.md・施工計画書スキルの3ファイルだけ作る

第2段階:日常業務を自動化

第2段階

安全書類・議事録を自動化

第3段階:対外書類に展開

第3段階

写真整理・変更協議資料

第4段階:全自動化(最終目標)

第4段階(最終目標)

案件フォルダを監視して、inputからoutputまで全自動

まとめ

この記事のポイント

  • Claude Codeは「書類作業を自動でこなしてくれる担当者」
  • フォルダをちゃんと整理すると、AIが自分で判断して動く
  • CLAUDE.mdは短く、詳細は別ファイルに
  • 文体ルールを設定すると、現場らしい文章になる
  • 一気にやらなくていい、4段階で少しずつ
AIは仕事を奪うのではなく、書類作業を引き受けてくれる道具です。その分、現場の技術判断や安全管理に集中できます。 まずは一歩、試してみてください。

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kiyono

kiyono|集客導線×AI活用アドバイザー

生成AIパスポート取得・webマーケティング実務15年・WordPress構築サポート700件以上・CMS全国展開における加盟企業への導入支援講師・SEO講座の座学講師の経験を活かし、「集客の仕組み」と「AIの使いどころ」を掛け合わせた、あなたのお仕事に合った実践的なサポートを提供しています。

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